
こんにちは!ぽんです。
資産運用に興味を持ったはいいけど、何を選んで良いか分からない!
という人向けに、選び方を紹介していくよ
世の中にはいろんな資産運用が出回っていますが、
私の選び方がどのような考え方をもとにしているかを書いていきたいと思います。
資産運用のゴールをイメージする
これが最も大事なことです。
最重要事項にして、多くの方が見落としてしまうポイントだと思っています。
皆さんお金が欲しいから資産運用を始めたいと思うのですが、その増やしたお金で何がしたいですか?
- 退職後に有意義な老後を過ごしたい
- 子供が無事に一人前になるための教育資金が欲しい
- 毎日飲みに出れるくらい日々のお金が欲しい
- 定期的に海外旅行に行きたい
上記はほんの一例ですが、大事なことはより具体的な自分の目標をイメージすることです。
まぁだからといって運用リスクゼロで毎日豪遊、老後も安泰みたいな幻想のようなレベルはやめてください(笑)
時期、やりたいことにより具体性があるほうがベストです。
私の場合は老後に日本海側のお魚が美味しい地域でまったり過ごしたいというイメージがあるので、それを達成できる資産運用をやるということが明確になっています。
資産運用の種類と特徴

お次は一般的に利用される資産運用の種類と特徴をまとめていくよ
種類ごとのメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
個別株式 | 短期間で大幅な利益を出せる可能性がある | 短期間で大幅な損失が出る可能性がある 人気株はある程度元金が必要 |
投資信託 | プロに任せるのでお手軽 100円からでも始められる | 手数料でぼったくられる可能性あり 元本保証はない |
ETF | 個別株よりリスク分散できる 投資信託より手数料が安い | 分配金を自動で再投資できない 元本保証はない |
不動産投資 | レバレッジ効果を利かせられる 長期でインカムゲインを得れる | いい物件に中々出会えない ぼったくられやすい業界 |
iDeCo | 一見元本割れはしない 一見節税効果がある | 60歳まで引き出せない 途中解約できない |
国債 | 元本割れリスクがほとんどない 長期保有で安定した利回りを得れる | 短期で利益を出しにくい 国が破綻したら元本割れがありえる |
本当はもっとたくさんの種類がありますが、投資初心者の方が興味を持つものに絞ってラインナップしています。それぞれメリット・デメリットがあり、メリットしかない完璧な資産運用は無いと言えます。
こんな感じの表を作っても多くの方はなんとなく選んでしまっていませんか?
もし前の章で自分の資産運用のゴールが見つかっているのであれば選ぶべきものが明確になります。
私は具体的な時期と目的が決まっているのでこの場合は
65歳から30年間に年金で賄えない金額があればいいので、
一ヶ月あたり30万くらい欲しいので、年金20万+10万の余剰を貯めるとして
⇒ 10万円×12ヶ月×30年=3600万円が65歳までにあればいいとなります。
もしこれを貯金だけで賄おうとすると65歳までの約30年に3600万円を貯めなければならないので、
月10万円欠かさず貯金しなくてはなりません。
家庭持ちで日々の生活費を工面しながら毎月10万円貯めるのはそれなりの所得が無いとかなり厳しい、というより平均的所得では不可能ですね(笑)
ということで、私は今すぐに大金は用意できないけど、
今すぐにお金が欲しいわけではないので選ぶ運用法は「投資信託」となります。
人類最大の発明「複利」を利用する

もう少し投資信託の特徴を深堀りしていって、
投資信託を選んだ理由を解説していくよ
うちの場合月10万円をコンスタントに貯めるのは厳しい、極力無駄な出費はしないとしても月3~5万円を貯金として考えます。
ただし、突発的に必要になってくる費用に対する貯金は別で管理しています。
月4万円を30数年の間で3600万円にしたいので、複利を利用して増やしていこうという発想に行きつきます。
投資信託ならそれを達成できる可能性があります。
積立期間 | 35年 |
積み立て金額 | 4万円/月 |
年利 | 4% |
初期投資 | 0円 |
上記の条件で投資信託をします。4%は統計の平均より少し低めに見積もっています。
普通に貯金していくと1680万円しか溜まりませんが、複利の効果を使うと下の表のような運用が可能となります。

実際には利益に税金がかかったりするので、このモデル通りの金額を受け取れるとは限りませんが、普通の貯金では到達できない域まで到達することが分かります。
1年でも1ヶ月でも早く始めたほうが良い
複利のパワーを知っていただけかと思いますが、まぁそのうち生活が落ち着いたらいいやって考える方も多いかもしれません。
ですが、投資信託は腰が重い人ほど恩恵を受けれません。
先ほどの35年の複利を仮に34年で計算しますと、140万円分複利の効果が得られなくなります。
また、34年11ヶ月で計算しても、15万円分効果を得られません。
今数千円、数百円ケチっていないで、興味を持ったらすぐに始めることをお勧めします。
たった数ヶ月始めるのが遅くなるだけで将来的に数十万円、数百万円を失うと考えたら恐ろしくありませんか?

株やその他運用方法と違って投資信託は早く始めた人が勝つってことだね。
投資信託で損する可能性はないの?
投資信託で損する可能性はあります。
原因として大まかに考えられるのは
- ぼったくり商品を買ったとき
- ぼったくり証券口座から買ったとき
- トータルで世界経済が右肩下がりになってしまったとき
まず、投資信託ってすごい分かりにくい商品が多いです。
株と違って色んな所を介するので商品が複雑で、聞きなじみの無い用語を並べられると理解しにくいし、商品ごとの比較も難易度が高い。
初心者が理解しにくいのをいいことに証券会社は手数料の高いぼったくり商品を売りやすくなります。
(ぼったくりなのに、購入者に気づかれにくいから)
なので、大手だからといって証券会社窓口には行ってはいけません。
間違いなくぼったくり商品を提案されます。
そして、プロだからという思考で買ってしまいかねません。(笑)
んで、どういう投資信託を買ったらいいかは別の記事で解説していますので
そちらも是非見てみてください。
また、世界経済が右肩下がりになっていった時も元本割れします。
計算ではトータル年利がプラスになる前提で計算していました。
これがマイナスになれば当然マイナスします。
じゃあそんなリスクのある資産運用しない方がいいんじゃないか?!
と考えたくなるのも分かりますが、我々が生きている間に世界経済が右肩下がりになる可能性の方が低いと思いますし、万が一そうなったらお金の価値自体が下がるので、そもそもそんなに大金が必要なくなります。
投資信託をやったせいで生活に困るという状況は起きにくい

あのウォーレンバフェットも今後100年で
世界経済は数十~数百倍に成長するだろうと予想しているよ
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は私の資産運用を決めるプロセスを紹介していきました。
これがすべての方に当てはまるとは思いませんが、考え方自体はどの方にも効果があると思います。
大事なのはお金が必要な目的を明確にしておくことです。
間違いなくそれは人それぞれ違うはずです。
自分の目標にあった資産運用を探して極めていってくださいね。
今回はこのへんで!
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